
どうも、ふわです。
ジャンプで連載中の「さむわんへるつ」、コミックス2巻が発売されたので、今回も感想を書いてみます。
1巻の時点でかなり好きな作品だったのですが、2巻を読んでその気持ちはさらに強くなりました。
相変わらずくらげがかわいいですし、それと同じくらいミメイ君がすごい。
さらに今回は、使い捨てカメラの回やリスナー甲子園まわりの描写もかなり良くて、この作品のえもさと熱さをあらためて感じる巻でした。
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カバー絵からもうかわいい

まず今回かなり良かったのが、2巻のカバー絵です。
個人的にこの作品の絵柄はかなり好きなのですが、今回の表紙はその良さがすごく出ている気がしました。
ミメイ君のちょっと困っている顔と、くらげのどや顔。
この2人の表情って、この作品の基本の顔みたいな感じがしていいんですよね。
しかも、例のステッカーを持っているのがまたえもい。
ただかわいいだけじゃなくて、作品の空気感そのものを表している表紙だなと思いました。
くらげが相変わらずかわいい
2巻でも、やっぱりまず書きたいのはくらげのかわいさです。
この作品の魅力って、分かりやすく大げさにかわいいというより、行動や反応の端々がかわいいところにあると思っています。
たとえば、ミメイ君が側溝に落ちたときの笑顔。
こういう笑顔を見せるのはかなり珍しくて、ミメイ君に心を許している感じもあって、とてもかわいく見えました。

さらに印象に残ったのが、えびちゃんにミメイ君を馬鹿にされて怒るところ。
ああいう場面を見ると、くらげの中でミメイ君がちゃんと特別な存在になっているのが伝わってきます。
「見てる景色いっしょだよ」の場面も良かったです。
段差を使って目線を合わせる演出は定番ではありますが、やっぱりこういう場面はいいですよね。
さらに、このあとに二人でおみくじを引く流れも良かったです。
くらげの結果にあった「待ち人 遅れても必ず来る」という言葉もかなり印象的でした。
時間はかかっても、ミメイ君はいつかくらげと肩を並べて、リスナー甲子園の舞台まで来るんだろうなと思わせてくれる感じがして、そこもかなり好きでした。
こういう、大げさじゃないけどちゃんと距離が縮まっている感じが、この作品の好きなところです。
ミメイ君が本当にすごい
2巻を読んであらためて思ったのが、ミメイ君ってかなりすごいということです。
特に印象に残ったのが、くらげに
「なんでそんなに何でも頑張れるの?」
と聞かれた場面。

そこでミメイ君は、「お前ならできるって期待されたことはちゃんと応えたいから」というようなことを言います。
これ、かなりすごいですよね。
ただ頑張り屋というだけではなくて、誰かの期待をちゃんと受け取って前に進めるのがすごい。
しかもこの姿勢って、以前の「ミメイくんならできるかもね」という場面ともつながっていて、そこもかなり良かったです。
くらげより面白くなる、という目標がただの勢いではなく、ちゃんと積み重なっている感じがするんですよね。
さらにすごいのが、格上に対して本気で悔しがれるところ。

大喜利のメールが初めて読まれて、名前も覚えてもらえたら、普通ならかなり嬉しいはずです。
でもミメイ君は、くらげより面白くなると決めたからこそ、そこで満足できない。
むしろ無茶苦茶悔しいと思える。
これって本当にすごいことだと思います。
格上に負けたとき、悔しいより先に「まあ仕方ないか」で終わってしまうことって、たぶんかなり多いですよね。
自分も将棋が好きなので、ここは少し考えさせられました。
格上に負けたとき、純粋に悔しいと思える人って実は少ない気がします。
だからこそ、そこから逃げずに悔しがれるミメイ君は本当にすごいです。
若さもあるのかもしれませんが、それを含めてもミメイ君はかなり尊敬できる主人公だと思いました。
使い捨てカメラの回がえもい
今回かなり好きだったのが、使い捨てカメラの回です。
この回、空気感が本当にいいんですよね。
そして何より刺さったのが、
「今日の思い出が全部詰まっているんだよねー」
というセリフ。

この何気ない一言が、妙に心に残りました。
最近って、写真を撮ってもすぐ見返せるし、気に入らなければ撮り直しもできます。
便利なんですけど、そのぶん取り直しのない思い出みたいな感覚は、昔より少なくなっている気もします。
だからこそ、この場面の言葉はすごくえもかったです。
こういう何気ないシーンから、ちゃんと心に刺さるセリフを入れてくるのが本当にうまい。
二人の仲はなかなか進展しないけど熱い
「さむわんへるつ」は恋愛漫画として見ると、そこまで急展開するタイプではありません。
でも、だからこそ二人の関係の熱さがじわっと効いてきます。
特に良かったのが、リスナー甲子園決勝の場面です。
くらげが自信をなくして投稿メールを送れないとき、ミメイ君に一緒に聞いてほしいと伝えるところ。

でもミメイ君は、それを冗談だと思って普通に断ってしまう。
このすれ違いも、この作品らしくて良かったです。
ただ、実際に決勝戦が始まって、くらげのメールが読まれないのを聞いているうちに、
「もしかして本当に不安だったのかも」
と思って、深夜にくらげの家まで走っていく。
ここ、かなり熱いですよね。
しかも家に着いても連絡する手段がないから、小さい声で「がんばれえぇ」って言葉をかける。

そして、それがちゃんとくらげに届く。
むちゃくちゃえもいです。
まだはっきり恋愛という感じではないけれど、お互いを特別な存在として認識しているのはもう伝わってきます。
こういう、なかなか進展しないのにちゃんと熱い感じ、本当に好きです。
あまずっぱいですね。
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まとめ
「さむわんへるつ」2巻は、
・くらげが相変わらずかわいい
・ミメイ君が思っていた以上にすごい
・使い捨てカメラの回がえもい
・二人の仲はゆっくりだけど、ちゃんと熱い
という感じで、1巻が好きだった人ならかなり楽しめる内容だったと思います。
ふんわりした空気感の作品なんですが、その中にちゃんと熱さや成長があるのがやっぱりいいですね。
3巻も楽しみです。
また発売されたら感想を書きたいと思います。
1巻感想はこちら → さむわんへるつ1巻の感想
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