ふわ日記|将棋と読書とゲームのブログ

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龍が如く極3 感想|力也と峯が印象的。キャラは良いが戦闘は不満

どうも、ふわです。

 

今回は、『龍が如く極3』の感想を書いていきます。

 

※本記事は『龍が如く極3』の感想記事です。結末の核心には触れていませんが、内容に関する言及を含みます。

 

自分は昔に『龍が如く3』を遊んだことがあるのですが、正直かなり前のことだったので、細かい内容はほぼ忘れていました。

なので今回は、懐かしさもありつつ、かなり新鮮な気持ちで楽しめた作品でした。

 

先にざっくり言うと、キャラや追加要素はかなり良かった一方で、戦闘面には不満が多かったです。

シリーズ経験者だからこそ楽しめた部分も多く、普通に最後まで満足して遊べました。

ただ、単体で見た時に「シリーズの中でもかなりおすすめ」とまでは言いにくく、良いところと気になるところがはっきり分かれる作品だったと思います。

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昔遊んだはずなのに、かなり新鮮に楽しめた

冒頭にも書いた通り、自分は昔『龍が如く3』を遊んだことがあります。

ただ、記憶はかなり薄れていて、内容を細かく覚えていたわけではありませんでした。

 

そのおかげで今回は、懐かしさと新鮮さがちょうど両立した状態で遊べたのが良かったです。

「ああ、こんな話だった気がする」と思う部分は少しありつつも、細かい流れや印象的な場面はかなり新鮮に楽しめました。

 

完全初見とはまた違う感覚ですが、昔プレイ済みなのにもう一度しっかり楽しめた、というのは素直に良かったところです。

さらに、エンディングまわりに追加されていた要素も印象的でした。

詳しくは伏せますが、昔作を触っていた人ほど気になる終わり方になっていたと思います。

ストーリーは概ね良かった

ストーリー全体としては、概ね良かったです。

昔遊んでいたこともあって、うっすら覚えている部分はありましたが、あらためて触れてみても十分楽しめました。

 

特に良かったのは、ミヤさんです。

たぶん追加キャラだと思うのですが、(少なくとも自分の記憶にはあまり残っていませんでした)、今回はかなり印象が良かったです。

単なる追加キャラという感じではなく、ちゃんと物語に貢献している存在として見られたのが良かったです。朝顔が壊された後のシーンいいですよね

龍が如く極3で朝顔が壊された後の場面を映したゲーム画面
朝顔が壊された後の場面は、ミヤさんの存在感が特に強く出ていた気がします

 

一方で、風間譲二の話は昔も今もあまりしっくりきていません。

もちろん物語上かなり重要な要素ではあるのですが、個人的にはどうも飲み込みきれないというか、「ここはちょっと乗り切れないな」と感じる部分でした。

 

なので、ストーリー全体は良かったけれど、全部が全部きれいにハマったわけではない、という感じです。

力也はすんなり受け入れられたし、普通に良かった

力也については、デザインや声の変化があると聞いていたので少し気にはなっていたのですが、個人的にはかなりすんなり受け入れられました。

むしろ普通に良かったです。

 

やっぱり力也の魅力は、桐生さんをまっすぐ慕ってくれるところだと思います。

あの距離感というか、変にひねくれていない感じがすごく良くて、見ていて普通にかわいいんですよね。

龍が如く極3の力也が登場するゲーム画面
桐生さんをまっすぐ慕う力也の人懐っこさは、やっぱり印象に残る

 

もちろん重要なキャラではあるのですが、ただシリアスなだけではなくて、あの人懐っこさがあるからこそ印象に残るキャラになっている気がします。

変更点があると構えてしまうこともありますが、今回は少なくとも自分の中ではそこはほとんど問題になりませんでした。

峯は敵なのにかなり好き

力也が印象に残るのは当然ですが、もう一人かなり好きだったのがです。

龍が如く極3の峯が登場するゲーム画面
敵なのに嫌いになれない。峯は見た目も声も含めてかなり好きなキャラでした

 

敵側のキャラではあるのですが、ただの嫌な悪役という感じではなく、自分の目的のためには手段を選ばない一方で、内心では情に対する意識がかなり強いのが良かったです。

この手のキャラって、やり方だけ見れば完全に敵なのに、掘っていくと嫌いになれないんですよね。

 

しかも峯は、声も見た目もかっこいい。

そこも含めて、かなり好きなキャラでした。

敵なんだけど好感が持てる、このあたりは『龍が如く』シリーズらしい魅力のひとつだと思います。

戦闘は正直かなり不満だった

一方で、今回かなり気になったのは戦闘面です。

ここは正直、はっきり不満でした。

 

今までのシリーズのような爽快感があまりなく、特に強敵がオーラをまとっている仕様のせいで、基本的にヒット&アウェイで丁寧に戦わないといけない場面が多かったです。

ボス戦ならまだ分かります。

でも、そこらへんの少し強い敵までこの仕様なのは、かなり面倒でした。

 

ごり押しが効きにくく、「うおおお!」と勢いで押し切る感じが出しづらいので、テンポ良く進めたい時ほどストレスがたまりやすかったです。

しかも、この仕様が別に「工夫して崩すと気持ちいい」という方向でもなく、単純に固くてだるいと感じることが多かったのが惜しかったです。

 

戦闘が難しいというより、戦闘が少し面倒

この感覚がかなり近いです。

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体力ゲージの見せ方もあまり好みではなかった

戦闘面で気になった点として、体力ゲージの見せ方もあります。

今作は基本的に体力ゲージが2本分になっている関係で、特に亜門戦などでは、しっかり攻撃しているはずなのに見た目のダメージが全然減っていないように見えるんですよね。

これが地味に萎えました。

 

実際にはちゃんとダメージは通っているのかもしれませんが、プレイヤー側としてはどうしても「全然減ってなくない?」という感覚になりやすいです。

個人的には、これまでのような複数本の体力ゲージ表示の方が好きです。

 

あの形式だと、体力が多くても「ちゃんと1本削った」「今かなり進んだ」という実感があります。

見た目の気持ちよさは、やっぱり大事なんだなとあらためて感じました。

グラフィックや演出には少し違和感があった

グラフィックについても、少し気になるところはありました。

もちろん全体として見れば十分きれいではあるのですが、最新のゲームとして見ると、7や8と比べて少し見劣りすると感じました。

 

特に気になったのは、会話シーンや表情の動きです。

どこか紙芝居っぽいというか、動きや表情のつながりに違和感がある場面がありました。

龍が如く極3の会話シーンを映したゲーム画面
会話シーンや表情の動きは、ところどころ少し違和感がありました

 

ここは人によって感じ方が違うと思いますし、自分が気にしすぎているだけの可能性もあります。

ただ、少なくともプレイ中に何度か「ん?」と思ったのは確かでした。

琉球スタイルはかなり面白かった

戦闘全体には不満が多かったのですが、その中でも琉球スタイルはかなり面白かったです。

最初はコマンドや感覚に少し慣れが必要で、正直「使いこなせるかな」と思ったのですが、慣れてくると普通に使いやすいスタイルでした。

 

できればスウェイがもう少しスピーディなら、さらに気持ちよく使えたとは思います。

ただ、堂島の龍スタイルとのバランスを考えると、これくらいでも十分なのかもしれません。

 

自分は基本的に、

・多人数相手は琉球スタイル
・一対一は堂島の龍スタイル

という形で使い分けていました。

この使い分けがしっくりきたので、追加スタイルとしてはかなり印象が良かったです。

 

ツッパリの龍はかなり良い追加コンテンツだった

龍が如く極3の追加要素「ツッパリの龍」のゲーム画面
仲間を集めて一緒に戦っていくツッパリの龍は、追加要素としてかなり楽しかったです

追加要素の中では、ツッパリの龍もかなり良かったです。

いろんな人をスカウトして、一緒に戦っていくスタイルって、シリーズのどの作品でもやっぱりテンションが上がるんですよね。

 

「この仲間を集めていく感じ、好きだなあ」と素直に思える要素でした。

しかも、難易度もちょうどよく、ストーリーの長さも長すぎず短すぎずでちょうどいい。

追加コンテンツとしてかなり遊びやすかったです。

 

こういう要素って、長すぎると途中で面倒になりがちですが、今回はちょうど良いサイズ感にまとまっていた印象があります。

アサガオまわりの追加要素も良かった

龍が如く極3でアサガオの子どもたちが登場するゲーム画面
アサガオの子どもたちの個別イベントは、追加要素の中でもかなり良かったです

アサガオの子どもたちに関するストーリーやミッションも、全体的に良かったです。

単なるおまけではなく、ちゃんとそれぞれに触れていける感じがあって、このあたりは今作の良さのひとつだと思います。

 

ミッションクリア後に遥からおだちんをもらえるというシステムも、ちょっと面白くて好きでした。

龍が如く極3で遥からおだちんをもらう場面のゲーム画面
ミッションクリア後に遥からおだちんをもらえるのも、ちょっと面白くて好きでした

 

ただ、ひとつだけ気になったのは、絆イベントの最後で急にみんなが桐生さんのことを「お父さん」と呼び出すところです。

全体の流れとして悪いわけではないのですが、個人的にはそこだけ少し急に感じて、やや違和感がありました。

とはいえ、アサガオまわりの要素はトータルで見ればかなり良かったです。

どんな人におすすめか

『龍が如く極3』は、シリーズ経験者にはおすすめしやすい作品です。

逆に、最初に触れる1本としては少し微妙だと思います。

 

シリーズ未経験の人に勧めるなら、やはり0、極、7あたりの方が入りやすいです。

『極3』は、良くも悪くもシリーズをある程度知っている前提で楽しめる部分が多いですし、戦闘面も少しクセがあります。

 

特に、戦闘の爽快感や快適さを重視する人は、最初はかなり慣れないかもしれません。

しかも「難しい」というより、固い・だるいの方向なので、そこでしんどく感じる人は結構いそうです。

 

一方で、7や8を遊んだことがある人には、登場キャラまわりで「おやっ」と思える部分もあるので、そのあたりはかなり楽しめると思います。

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まとめ

『龍が如く極3』は、キャラや追加要素はかなり良かった一方で、戦闘にはかなり不満が残る作品でした。

 

力也は変更があっても違和感なく受け入れられましたし、峯のような敵なのに好きになれるキャラもいました。

ミヤさんの存在感も良かったです。

 

追加要素では、琉球スタイルやツッパリの龍、アサガオ関連の要素も好印象でした。

ただ、その一方で戦闘はかなり面倒に感じる場面が多く、体力ゲージの見せ方やテンポの悪さもあって、シリーズの中でも爽快感は弱めだったと思います。

 

シリーズ経験者なら十分楽しめる。

でも、単体で見た時には他のシリーズ作品の方が薦めやすい。

そんな1本でした。

 

個人的な評価は、5段階で3です。

シリーズ経験者なのでしっかり楽しめましたが、単体で見ると他のシリーズ作品と比べて爽快感の弱さストーリーの短さもあって、このくらいの評価に落ち着きました。

 

なお、『龍が如く極3外伝 Dark Ties』の感想も別記事で書いています。