どうも、ふわです。
あなたは、きっとこう思っていることでしょう。
将棋が強くなりてぇ、、、はい!コレがメンタリズムです!
前置きはここまでにしといて、将棋が強くなりたいなら本を読むことは必須です。私も現在の棋力になるまでに、合計50冊以上の将棋の本を読んでいます。
でも、いざ将棋の勉強をしようと思って本を探すと、ぶち当たるのが、どの本を読めばいいのか分からないという壁ですよね。
分かります!
私も最初は、何を読めばいいか分からず、目につく将棋の本を手当たり次第に買いあさりました。
しかし、そんな方法で探しているとお金も時間も随分かかってしまいますよね?
そこで、そんな経験をした私が、数多くの将棋の本からおすすめの将棋の本10冊をランキング形式で紹介します。
若干難しい本は、どの程度の棋力があれば読めるかを書きましたので、ぜひ参考にしてください(書いてない棋書は初心者レベルでもOK)
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第10位. 上達するヒント
アマチュア同士の対局を「羽生さん」が解説するという斬新な内容の本です。
特に疑問手や悪手については、どうしてその手がダメなのかという点や、どういう狙いを持って指すべきだったという点について丁寧に説明されており、プロの大局観を学ぶにも、とても良い本です。
また、図面が多く読み物のように読めるので、将棋盤が無くても読みやすいのも高ポイントです。
第9位. みるみる強くなる将棋入門
私が最初に買った棋書です。
駒の動かし方の基本から、初歩的な考え方まで書かれており、初心者に自信を持っておすすめできます。
他にもシリーズで終盤の指し方等も出ていますが、私はこれしか読んでません(;^ω^)
これを読むだけで、今まで勝ったことがない友人に勝てるようになったので、思い出深い一冊です。
第8位. 本筋を見極める
序盤・中盤・終盤で本筋として考えることが丁寧に書かれています。
特に第一章の「戦型は4手で予測しよう」には、序盤のパターンが17種類も記載されており、序盤が苦手な方には、特にためになる内容となっています。
私は、今でもこのパターンを意識して指しています。
ちなみに、この本も将棋盤がなくても読みやすい作りとなっています。
第7位. 四間飛車を指しこなす本
言わずと知れた名著で、私が最初に買った定跡書になります。
ちなみに、シリーズもので、1が急戦、2が穴熊、3が藤井システムです。
このシリーズは、重要なポイントで次の1手のようにどう指せば良いかが問題として出てくるので、手順が記憶に残りやすいです。
全ての定跡本がこの作りと同じでいいと思うぐらいの構成かつ、四間飛車という有力な戦法の棋書なのでかなり有用だと思います。
私が四間飛車を指していた頃は、斜め棒銀が多く、
これを読むだけでかなり勝率が上がったのを覚えています。
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第6位. 実戦で使える囲いの急所
様々な囲いの基本的な崩しの手筋が学べる1冊となっています。
これを読むと、それぞれの囲いの急所が判る様になるので、囲いの崩し方が上達する事、間違いなしです。
また実際にその手筋で崩した棋譜も掲載されていますので、そこを意識して棋譜を並べると、手の流れの美しさに惚れ惚れしちゃいます。
これで基本となる囲いの崩し方がかなり習得できるので、ぜひ一読してほしい1冊です。
第5位. 実戦手筋 次の一手
実戦でも実際に遭遇するような場面が多数収録された次の一手集です。
例えばお互いに飛車先を突いて、先手が金を上がらず飛車先交換を狙って来たらどうするか等ですね。
序盤で知っていると一気に有利になるような手も多いので、次の一手集の中ではかなり役に立つと思います。
読むとすぐに実戦でも使える事、間違いなしです!
第4位. 将棋・終盤の教科書
終盤での考え方の基本がきっちりと説明されている文字通りの「教科書」です。
各項目で深浦先生が考えた独自の格言のようなものも出てきており、考え方の基礎を学びやすいです。(桂の王手は打ってみろは、実戦で意識すると詰み筋が見えることも、結構あります。)
第3位. 寄せが見える本
これは、基礎編と応用編の計2冊がセットになっています。
「終盤講座の最高傑作」と帯に書いてある通り、素晴らしい出来です。
まだ寄せが苦手な方は、基礎編に書いてあることをマスターすれば、一気に終盤の寄せ方が上手くなります。
私も終盤が苦手でしたが、これを読んで一気に終盤が上達しました!
これは5手詰めが苦なく解ける方は、必ず読んでおいた方が良い1冊だと思います。
第2位. 寄せの手筋200
「寄せが見える本」を卒業した後に、オススメする寄せの本です。
「寄せが見える本」より若干難しいですが、実戦的な寄せの手筋が200問も載っている良書です。
将棋は終盤力なので、詰め将棋と寄せの本は、棋力向上に直結します。
おそらくこれも、24で10級程度(5手詰めは楽々解ける程度)あれば、全問解くことは可能だと思います。
第1位. 凌ぎの手筋200
おそらくこの本が、24で初段に上がる前に一番効果があった本だと思います。
普通の寄せの本は詰む筋を探すのですが、この本は詰まない筋を探すのが斬新です。
問題は全て、一目負けの局面で詰みを逃れる手を指すという構成です。
実戦でも感じると思いますが、終盤の受けは難しく、この棋書のレベルも結構高いです。
おそらく、24で5級程度(7手詰めは楽々解ける程度)の棋力はないと、読破は難しいかもしれません。
しかし、終盤力の向上には、すごく効果がある本ですので、
24であと一歩で初段に届かないという方は、是非読んでおいてほしい1冊です!
まとめ
ここにあげた将棋の本は、全て読んでおいた方が良い良書ばかりです。
特に上位3つは、現在初段以上の方でも読んだことがなければ、必ず読んだ方がよい本ばかりです。(24初段以上で読んでない人は、居ないと思いますが、、)
しかし、この3つは初心者には難易度が高めとなっていますので、無理せずに実践と短い手数の詰将棋に時間をかけましょう。
毎日詰め将棋を解いて実戦をしていると、必ず多くの手が見えるようになり、ここであげた棋書を読むのも、苦ではなくなってくるはずです。
将棋は、長いスパンで徐々に強くなっていきましょう!
私も始めてから、24の初段になるまでに5年くらいかかりましたからね。
(★´-ω-).。oOO[本棚を見ると、将棋の本しか無くて驚きますw]