
どうも、ふわです。
将棋を指していると、
「終盤が弱い」
「寄せが見えない」
と感じることがあると思います。
自分も昔は、
終盤=詰め将棋の力
だと思っていました。
もちろん、それは間違いではありません。
ですが棋力が上がってくると、
終盤で本当に重要なのは「詰ます力」だけではない
と強く感じるようになりました。
スポンサーリンク
詰め将棋は必要。でもそれだけでは足りない
まず前提として、詰め将棋は確実に必要です。
純粋な詰みの力があると、
相手が「まだ詰まない」と思っている局面で一気に詰ませて勝つことができます。
これはかなり大きいです。
ただ、実戦では
「詰みそう」くらいの感覚でも十分な場面が多い
のも事実です。
実際、詰みそうだと思った局面は、だいたい詰みます。
もちろん外れることもありますが、
終盤ではその「詰みそう」という感覚がかなり重要になります。
正確に100手読む力より、
「5手先で勝ちと判断できる力」の方が役立つ場面はかなり多いと感じています。
終盤は計算力だけでなく、判断力の比重が非常に大きいです。
終盤で一番重要なのは速度計算
終盤で最も重要なのは、
どちらが先に詰むかの「速度計算」です。
そのため、自分が手番を持っているときは、
できるだけ簡単に手番を渡さないことを意識します。
受け一方の手を指すと、
局面は安定しますが、勝ちも遠ざかります。
攻めが切れないのであれば、
駒は何を捨ててもいいくらいの気持ちで指します。
飛車でも例外ではありません。
終盤では、飛車も捨ててもいい駒になります。
「大駒を守る」よりも、
手番を守る方が勝ちに直結する場面は非常に多いです。
不利な時ほど盤面は複雑にする
逆転が起きない一番の理由は、
不利な局面で単純化してしまうことだと思っています。
将棋は、相手の玉だけを見ていればいい状況になると、
ほとんど逆転が起きません。
大事なのは、駒を多少損してもいいから、
相手の守りを剥がしたり、攻め筋を増やしたりすることです。
きれいに負けるくらいなら、汚くても逆転を狙う。
この発想は終盤ではかなり重要だと感じています。
スポンサーリンク
有利な時は逆にシンプルにする
一方で、自分が有利な局面では、
局面をできるだけ単純にすることを意識します。
多少の駒損があっても、攻めが続くなら問題ありません。
別に逃げなくてもいい飛車を逃げるくらいなら、
取らせている間に次の一手を進める、
そういった一手が勝ちにつながることも多いです。
有利なときに何も考えずに受けてしまうと盤面を複雑にして、
相手に逆転のチャンスを与えてしまうこともあります。
終盤で意識していることまとめ
自分が終盤で特に意識しているのは、以下の3点です。
① 手番
超重要。終盤は手番を持っている側がかなり有利になります。
② 玉の安全度
詰みがありそうか、詰めろをかけられそうか。ここが見えると判断が一気に楽になります。
③ 盤面の複雑度
自分が不利なら、相手の玉を危険にできないかを考える。
自分が有利なら、詰ませるまでの経路をできるだけシンプルにする。
終盤力は、詰め将棋だけで身につくものではなく、
詰ます力と局面判断の両方が合わさったときに一気に伸びるものだと思っています。
※一人での振り返りが難しい場合は、 将棋相談・指導対局という形で一緒に整理する こともできます(約60分)。
長手数が読めなくても、
「今は攻めるべきか」「今は単純にすべきか」
この判断ができるだけで、終盤の勝率はかなり変わります。
終盤が弱いと感じたら、詰め将棋と同じくらい、
局面の見方も少し意識してみると変わるかもしれません。
もう少し具体的に学びたい人へ
この記事では考え方の話が中心でしたが、
「実際にどのように指せばいいのか」を具体例で学びたい人には、
『将棋・終盤の教科書』がおすすめです。
終盤の速度計算や攻め合い、
どこで駒を捨てるのか、どこで単純化するのかといった判断が、
実戦形式で書かれています。
完全な初心者には少し難しいかもしれませんが、
詰め将棋で5手詰めを考えられる人なら十分おすすめできます。
将棋
雑記
行ってみた
おすすめ紹介
批評
ブログ運営
記事一覧