どうも、ふわです。
ネットで見ていると早指しをすると弱くなるとか普通に書かれています。
いや!そんなわけねぇからな!
むしろ強くなっから!
と早指し好きの自分としては物申したいので、ちょっと語ろうと思います。
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早指しをすると弱くなる?
結論から言うと、絶対弱くはなりません!
その根拠として、プロの練習で10秒将棋をよく指すって聞いたことがありませんか?
プロが将棋の弱くなる練習をすると思います?
当然そんなことはなく、強くなるから10秒将棋を指しているのです!
早指しで弱くなったという人は、考えてない=考えなるから弱くなるのです。
じゃあ結局、よく考えられる時間だけで指して、早指しは必要ないじゃん!
と考える方が多いと思いますが、そうとは言い切れません。
なぜなら、早指しで指すと、直観力が磨かれるからです!
つまり、しっかり考えて指す読みの力とは別の力が、早指しでは鍛えやすいのです。
直観力の重要性
みなさんは、羽生さんの言葉でこんなことを聞いたことはありませんか?
「直観の7割は正しい。」
そうなんです。直観で見えた手はかなりの確立で正しい手なんです。
つまり直観力を上げることは、勝率に直結してくるのです!
ここで重要なのは、直観だけで指すのはダメだということです!
直観で手が見えても、きちんと読みを入れて確認をすることが重要なのです。
早指しのコツ
でも早指しって時間切れが多くなるし、嫌だなーという方もいると思います。
一応コツはありますが、正直、向き不向きがあります。
ここまで書いておいてそれかよ!
と言われても仕方ないのですが、不向きな人でも何回もやっていると合う程度は出来るようになりますので、対局数を増やしてみてください。
参考までに以下にコツを書いておきます。
コツ1. 序盤に時間を使わない
まぁ当たり前ですね。
序盤は、定跡を覚えておきその通りに進めましょう!
相手に有力な変化をされたら、対局後に対策を練りましょう。
とにかく、こう指したらこうするというパターンを構築することが重要です!
コツ2. 得意戦法を持つ
早指しは、その局面を何回指したことがあるかが、とても重要です。
ですので自分の得意戦法を持ち、磨き上げてください。
相手が有効な対策をしてきてもアマチュア同士では、経験が多いほうが有利なので、少々不利でも気にしないで自分のペースに持ち込めるようにしましょう!
コツ3. 時間は中盤で使おう
早指しでは中盤で有利になると、とても勝ちやすいです。
終盤に時間を残すために、中盤はポンポン指す人が多いため、中盤で少し時間を使って有利に進められるようにしてみましょう。
まとめ
早指しをすると、将棋が強くなる!
ただし、考えることが重要なので、時間内はしっかりと考えて指しましょう。
負けても、「ま、まぁ早指しだし。」って気持ちになればイライラもしません!
私は、普段負けない棋力の方に負けるといつも心の中でつぶやいています。
さぁ、みなさんも早指しで棋力向上を目指しましょう!