ふわ日記|将棋と読書とゲームのブログ

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将棋で初段になるまで何年かかる?大人から始めた場合の目安を解説

将棋で初段を目指すまでの距離感と積み重ねを表現したイメージ画像

初段は遠すぎないけど、簡単でもない

 

どうも、ふわです。

 

将棋を続けていると、

「初段になるまでって何年くらいかかるんだろう」

と気になることはないでしょうか。

 

特に大人から始めた人ほど、

「自分は遅いのか」

「このまま続けていて初段に届くのか」

と不安になりやすいと思います。

 

将棋の初段は、ひとつの大きな目標です。

だからこそ、どれくらいで届くのか知りたくなるのは自然なことです。

 

ただ、初段までにかかる年数は人によってかなり違います。

勉強時間や対局数だけでなく、どんな取り組み方をしてきたかでも差が出やすいからです。

 

そこで今回は、将棋で初段になるまで何年かかるのかについて、

大人から始めた場合の目安と、遠回りしにくい考え方をまとめます。

 

初段は遠すぎる目標ではありませんが、思いつきでふらっと届くほど近くもありません。

感覚としては、ハワイ旅行ほどではないけど、海外旅行に行くくらいには準備と気合いがいるイメージです。

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将棋で初段になるまでの年数はかなり個人差がある

結論から言うと、初段になるまで何年かかるかはかなり人によります。

 

数か月で一気に到達する人もいれば、

数年かけて少しずつ届く人もいます。

 

なので、

「普通は何年です」

とひとことで言い切るのは、正直かなり難しいです。

 

将棋は、ただ対局数を重ねればそのまま強くなるとは限りません。

勉強時間だけでなく、どんな勉強をしたかでも差が出やすいゲームです。

 

そのため、平均だけを見て

「自分は遅い」

と落ち込む必要はありません。

 

短い期間で一気に伸びる人もいますが、少しずつ積み重ねて強くなる人も普通にいます。

なかなか成長を実感できない時期でも、続けていればちゃんと積み上がる、という話はここでも書いています。

成長を実感できなくても、続けていれば強くなれると思った話

 

大人から始めた場合は1年〜数年くらいで考えるのが自然

大人から将棋を始めた場合、初段までは1年〜数年くらいの幅で考えるのが自然だと思います。

 

もちろん、毎日かなり時間を取れる人なら早いです。

反対に、仕事や家事の合間に少しずつ指す人なら、もう少しかかることも普通にあります。

 

たとえば、

毎日しっかり対局して振り返りもしている人と、

週に数回だけ何となく指している人では、同じ1年でも中身がかなり違います。

 

なので、大人から始めるなら年単位で見るくらいの感覚でいた方が、気持ち的にも楽です。

 

「まだ初段に届かない」と焦るより、

「ちゃんと前より強くなっているか」を見た方が続きやすいと思います。

 

毎日何時間も勉強するのが難しい人でも、短い時間の積み重ねを長く続けることで伸びていけます。

そのあたりは、こちらの記事でも書いています。

将棋の勉強を効率化する考え方|時間が少ない人ほど意識したいこと

 

半年や1年で初段はかなり難しい

SNSを見ていると、

「半年で初段になりました」

「1年で初段に届きました」

といった報告を見かけることがあります。

 

もちろん、それ自体は本当にすごいことです。

実際に短期間で初段まで行く人もいます。

 

ただ、正直に言うと、半年や1年で初段に届くのはかなり難しいと思います。

 

将棋で段位を持っている人なら感覚的に分かると思いますが、

初段はそこまで軽い目標ではありません。

ある程度しっかり勉強しないと、なかなか届かないラインです。

 

短期間で初段になった人は、

ただ何となく指していたというより、かなり将棋に時間を使っていたことが多いはずです。

 

実際、自分も将棋を始めたばかりの頃はかなり伸びましたが、振り返ると相当やっていました。

普段でもかなり将棋に触れていましたし、長期休暇のときは1日10時間くらい将棋のことをやっていました。

 

そこまでやって一気に伸びる時期があったので、

逆に言えば、短期間で初段に届く人はそれくらい将棋に比重を置いていた可能性が高いと思います。

 

なので、半年や1年という数字だけを見て、

「自分は遅い」

と思いすぎない方がいいです。

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SNSの初段報告は気にしすぎなくていい

SNSを見ていると、どうしても周りの成長が目に入りやすいです。

しかも自分が3連敗している日に限って、なぜか

「○か月で初段」や「短期間でレート○○到達」が流れてきたりするので、

タイミングまで含めてメンタルがオーバーキルされます。

 

でも、そういう投稿はどうしても目立ちやすいだけで、それが普通というわけではありません。

 

しかもSNSでは、結果は見えても、そこに至るまでにどれだけ勉強したかまでは見えにくいです。

毎日かなりの時間を使っていたのかもしれませんし、もともと別の経験があったのかもしれません。

 

だから、表に見えている数字だけを比べても、あまり意味がないことが多いです。

 

将棋は特に、周りと比べ始めるとしんどくなりやすい趣味だと思います。

でも大事なのは、SNSの誰かより早いかどうかではなく、自分が前より少し強くなっているかです。

 

周りと比べて焦るより、

昨日まで苦手だった形が少し分かるようになった、

前は負けていた相手に競れるようになった、

そういう変化を見た方が、たぶん健全に続けやすいです。

 

SNSは便利ですが、見すぎると苦しくなることもあります。

だからこそ、初段までのペースはあまり人と比べすぎない方がいいと思います。

少しずつ積み重ねて強くなる過程を表現したイメージ画像

見えにくくても、積み重ねはちゃんと残る

 

初段まで遠回りしやすい人のパターン

初段までに時間がかかりやすい人には、いくつか共通しやすいパターンがあります。

 

まず多いのは、対局だけで終わってしまうことです。

将棋は対局経験も大事ですが、負けた理由を見直さないと、同じ形でまた苦しみやすいです。

 

次に多いのは、勉強内容が散らかることです。

本を少し読む、動画を見る、戦法を変える、詰将棋もたまにやる。

こういう状態になると、頑張っている割に積み上がりにくいことがあります。

 

ほかにも、

・勝ち負けに一喜一憂しすぎる

・強い人の勉強法をそのまま真似して合わない

・難しい本に手を出しすぎる

・課題が曖昧なまま何となく指す

 

こうした状態は、少し遠回りになりやすいです。

 

将棋は、真面目だから伸びるというより、今の自分に合った勉強を続けられるかの方が大きいと思います。

 

年数よりも大事なのは勉強のやり方

初段を目指すうえで本当に大事なのは、何年かかるかよりどう取り組むかです。

 

同じ1年でも、

何となく指して終わった1年と、

毎回少しずつ課題を意識して積み重ねた1年では、結果がかなり変わります。

 

たとえば、

「終盤で逆転負けが多い」なら詰将棋や寄せの感覚を強化する。

「序盤ですぐ苦しくなる」なら、よく出る形を整理する。

「受けで崩れる」なら、受け方の基本を覚える。

 

このように、自分の負け方に合わせて勉強を寄せていく方が、ただ量を増やすより効率が良いです。

 

初段までの年数はコントロールしにくいですが、勉強の方向はある程度コントロールできます。

だからこそ、年数だけを気にするより、今やっていることが合っているかを見直す方が大事です。

初段を目指すなら意識したい勉強の優先順位

大人が限られた時間で初段を目指すなら、やることを広げすぎない方がいいです。

 

個人的には、優先順位はこんな感じだと思います。

 

1. 実戦を指す

やはり実際に指さないと、自分の課題は見えてきません。

本や動画で勉強するのも大事ですが、まずは実戦がないと何を直すべきかが分かりにくいです。

 

2. 負けた対局をしっかり振り返る

初段を目指すレベルなら、振り返りはちゃんとやった方がいいです。

全部を長く検討しなくてもいいですが、形勢がガクッと傾いた近辺の手を確認するのはかなり大事です。

 

「どこで悪くしたのか」

「その前に別の指し方はなかったのか」

このあたりを見るだけでも、次の実戦にかなりつながります。

 

棋譜並べや振り返りをどう勉強に生かすかは、こちらの記事でも詳しく書いています。

棋譜並べで強くなるには?効果を出すために意識したいこと

 

3. 簡単な詰将棋を続ける

詰将棋は、終盤力を広く鍛えるというより、最後に詰みを見つける力をつけるためにかなり大事です。

 

実戦では、優勢になっても詰みを逃すと勝ち切れないことがあります。

逆に、詰みが見えれば一気に勝ちまで持っていけます。

 

しかも詰みの形はある程度決まっています。

なので、難しい超手数の詰将棋を解くというより、詰みそうな形に気づける感覚を持つことの方が大事です。

 

そのためには、実戦に出やすい形の5手詰めくらいまでを繰り返すのがかなり良いと思います。

形を覚えるつもりで反復するだけでも、終盤の見え方は変わってきます。

 

4. 自分がよく出会う形を覚える

毎回まったく同じ失敗をしないために、頻出形を整理しておくのは大事です。

特に、自分がよく苦しむ戦型や囲いは少しずつ整理しておくと実戦でかなり楽になります。

 

5. 勉強をやりすぎて疲れないこと

意外とこれも大切です。

最初に頑張りすぎると、続かなくなることがあります。

 

将棋は短距離走ではなく、かなり長めの積み重ねになりやすいです。

だから、続けられる形を作ること自体が実力アップにつながると思います。

 

初段まで何年かかるかより続けられるかの方が大事

将棋で初段になるまでの年数は、どうしても気になります。

でも実際は、年数そのものよりも途中でやめずに続けられるかの方が大事です。

 

初段は、すぐ届く人もいます。

ゆっくり届く人もいます。

なかなか届かなくて苦しい時期が長い人もいます。

 

ただ、続けている人は少しずつでも前に進みます。

本人は停滞しているように感じても、前より見えていることは増えていることが多いです。

 

焦って勉強法をコロコロ変えるより、

自分に合うやり方で積み重ねた方が、結果として初段に近づきやすいと思います。

 

なので、

「何年で初段になれるか」も大事ですが、

それ以上に無理なく続けられる形を作ることを意識したいです。

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まとめ|初段までの年数は人それぞれだが焦りすぎなくていい

将棋で初段になるまでの年数は、本当に人によって違います。

 

大人から始めた場合は、1年で届く人もいれば、数年かけて到達する人もいます。

だから、周りと比べて焦りすぎる必要はありません。

 

半年や1年で初段に届く人もいますが、そこだけを見て焦る必要はありません。

見えないところでかなり将棋に時間を使っていることも多いからです。

 

SNSでは周りの成長が目に入りやすいですが、比べすぎると苦しくなります。

大事なのは、誰かより早く初段になることではなく、前の自分より少しずつ強くなることです。

 

むしろ大事なのは、どれだけ時間をかけたかより、どんな勉強を続けてきたかです。

 

対局して、少し振り返って、基礎を積み重ねる。

派手ではありませんが、この繰り返しが結局いちばん強いと思います。

 

初段は簡単ではありません。

でも、遠すぎる目標でもありません。

ちょうどいい感じに、ちゃんと努力を要求してくる目標です。

 

初心者から初段を目指す人向けの記事は、こちらにもまとめています。

将棋初心者〜初段を目指す人のための記事まとめ|まず読むべきおすすめ一覧

 

焦らず、自分に合ったペースで続けていきましょう。