ふわ日記|将棋と読書とゲームのブログ

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さむわんへるつ1巻感想|海月(くらげ)がかわいい静かに熱いジャンプ漫画

さむわんへるつ1巻

 

どうも、ふわです。

 

ジャンプで連載中の「さむわんへるつ」、コミックス1巻が発売されたので、今回はその感想を書いてみます。

 

正直に言うと、最初は「ラジオ×高校生」という題材が、どんな作品になるのかあまり想像できていませんでした。

ですが読み進めていくうちに、独特の空気感が心地よくて、気づけばかなり好きな作品になっています。

 

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海月(くらげ)がとにかくかわいい

この作品でまず触れたいのは、ヒロインの海月(くらげ)です。

 

全体的に絵柄はほんわかしていて、キャラクターデザインもかなり特徴的。

特に海月の目は、いわゆる分かりやすい「ヒロインっぽい目」ではありません。

 

何を考えているのか感情がすぐには読み取れない描かれ方をしていて、そこが逆にかわいい

派手な表情がなくても、存在感がちゃんとあるキャラクターだと感じます。

 

海月のボケがじわっと面白い

「さむわんへるつ」の笑いは、勢いのあるギャグというよりも、少しひねった会話のやり取りが中心です。

 

たとえば、

「千利休に飲みに行こうって誘われたらどっちだと思う?」

「生徒会はどう? インターハイ行けそう?」

といった、一瞬考えてしまうタイプのボケ

 

読みながら「どういう発想?」と思いつつ、後からじわっと笑えてくる感じが、この作品らしいなと思います。

 

少しずつ縮まっていく二人の距離感がいい

物語が進むにつれて、海月が主人公のミメイくんを、少しずつ意識し始める描写が描かれます。

 

この距離の縮まり方が、とても丁寧です。

 

ラジオを買いに行く回では、

すでにラジオを持っているのに、ミメイくんが買ったものとおそろいのラジオを選んだり。

 

また、カラオケに行った帰り、外に出たらお祭りが始まっていて人混みになっていた場面では、

はぐれないようにミメイくんの服の後ろをつかんでついてくる描写もあります。

 

どれもさりげない行動ですが、こうした積み重ねが二人の関係を自然に近づけていると感じました。

 

「面白い人じゃないと好きになれない」という言葉

海月は作中で、

「自分より面白い人じゃないと好きになれない」

という価値観を持っていることが描かれています。

 

だからこそ、1巻の終わりに出てくる

「好きになれそうな人はいる」

という言葉が、とても印象に残りました。

 

はっきり恋だと自覚するわけではなく、少しずつ意識している感じが伝わってきて、読んでいて素直に甘酸っぱいです。

 

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ジャンプ漫画らしい「静かな熱さ」もある

全体の雰囲気はやさしいですが、ジャンプらしい熱さもきちんと描かれています。

 

印象に残っているのが、

「ラジオの大喜利は、根気強いばかまじめが天才と戦えるフィールドだ」

という、海月の頭の中にある考え

 

ミメイくんは、いわゆる才能型のキャラクターではありません。

それでも、1週間で300通ものメールを送り続け、ようやく初めて読まれる。

 

派手さはありませんが、「積み重ね」を肯定してくれる流れがしっかり描かれていて、静かに熱い展開だと感じました。

 

まとめ

「さむわんへるつ」は、

・ほんわかした空気感

・少しひねった会話の面白さ

・じわじわ近づく関係性

・地味だけど熱い努力描写

が好きな人には、かなり刺さる作品だと思います。

 

コミックスには、本編では読めないオリジナルの4コマも収録されています。

雰囲気が気になった方は、まずはコミックス1巻を読んでみてください。