どうも、ふわです。
ニュースで見たのですが、神木隆之介さんが初段免状をもらったみたいですね。
この記事で谷川会長のコメントを抜粋すると、、、
以前、王将戦というタイトル戦にいらして、ハンデ付きではあったが対局をした時に、手つきが素晴らしかった。また小さい頃から芸能界にいらっしゃるので、指導を受けている時も集中力が素晴らしかった。これからも長く将棋を続けていただきたい
いやいや、将棋の強さについて全く触れていないよね?
将棋の初段の条件は、指すときの手つきで判断するの?
棋力とかどうでもいいの?
とか色々思うところがあったので、語ろうと思います。
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将棋の初段になるには?
将棋連盟が発行する「初段免状」を取得すると初段と認められます。
逆に「初段免状」を持っていないと、厳密には「初段格」で「初段」ではありません。
初段免状は、「初段格」と認められた後に「将棋連盟」に申請をし、32,400円払えば取得できます。(高けーよ!)
ちなみに、「初段格」と認められる方法は、以下の3種類が基本です。
1の方法なら早ければ、数ヶ月で初段を取得することも可能です。
1.将棋世界などの専門雑誌の認定問題を解いて応募する
2.将棋ウォーズで初段になる
3.将棋連盟の認定道場で初段になる
ただ今回のケースは、1の条件もろくに満たしてないと思うけどね。。。
将棋の段位と有名人について
他にも将棋の段位を持っている有名人は、多数いらっしゃいます。
今回は、その中から少し特殊な例を紹介してみます。
吉永小百合さん
大山康晴十五世名人に6枚落ちで勝って認定されたそうです!
あますぎぃー、普通は2枚落ちで勝たないと初段格とはなりません。
くまモン
中の人次第じゃね?
中の人って言うのは。。。おや、誰か来たようだ。
小籔千豊
2枚落ちでソフトに勝つなど、免状をもらっている有名人より棋力は高そうですが、級位者です。何か見えざるものの力を感じますね。。
こんな感じで、有名人の場合は、本来の将棋の棋力とは関係なく免状が貰えます。
将棋の段位を取得するのに必要なのは、知名度ですかw?
まとめ
将棋連盟は、簡単に有名人の段位を認めすぎ。
今回の神木さんの件も、別に初段じゃなくても別の将棋の普及に貢献した旨の賞をあげたらいいだけだったんじゃない?
こんなにポンポン段位を認めてたら、初段の価値は下がっていく一方だからね!
以上、いち将棋ファンの戯言でした。
(★´-ω-).。oOO[将棋連盟、しっかりしろよ。。]