どうも、ふわです。
将棋が強くなりたいなら将棋の勉強をすることは、必須です!
しかしそのことを理解していても、何を勉強したら強くなるのか解らないって人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、私が毎日している将棋の勉強方を紹介します。
将棋を始めてから、基本的な勉強スタイルは変わっていないので、この方法で一定の強さまでは到達できるはずです。
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1.詰め将棋
基本中の基本です。
プロ棋士に「どうやれば、将棋が強くなれますか?」と聞いたら一番多く返ってくるのが「詰め将棋」でしょう。私は5手詰め、7手詰めの問題をよく解いています。
5手詰めが難しい方は、3手詰めから始めれば大丈夫です。3手詰めの詰み形がしっかりと頭に入れば、自然と5手詰めも解けるようになってきます。
詰め将棋をたくさん解くと、終盤で詰むかどうかが、感覚で判るようになってきます。さらに、最後まで正確に読む訓練にもなるので、読みぬけ防止にも役立ちます。
強くなりたいのであれば、毎日最低5問は解くことをおすすめします。
2.他の人の将棋を見る
自分がいつも使う戦法を他人が指しているのを見るのは、とても勉強になります。
研究していない手を発見できたり、自分がされて困る手を指された時の対応方法が学べたりといいことがたくさんあるからです。
私はいつも「クロノさん」の動画を見ています。
様々な戦型で指していて、読み筋やプロ棋士の誰と誰の対局であった局面など他の参考になる局面も紹介してくれるので、見ていてとても勉強になります。
自分が居飛車に転向した際は、片っ端から横歩取りの動画を見させて頂きましたw
ちなみに他の人の将棋を見るときは、「序盤は定跡」「中盤は手の作り方」「終盤は受けと攻めの切り替え方」など局面によってテーマを決めながら見ると、よりよい勉強になると思います。
アマ同士の将棋は、わかりやすい展開や良く遭遇する展開になる事が多々ありますので、プロ同士の難解な対局を見るより勉強になることも多いです。
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3. 実戦
正直、毎日実戦をしていればある程度強くなれると思います。
(ただし、考えて指しているという前提条件がある場合に限りですが)
将棋の考え方の基本は以下の2ステップからなっています。
- 指す前に次の相手の指し手を予想する
- 相手の指し手が予想通りなら再び、次の指し手を考える。違うなら、相手の意図を考える
指しても指しても強くならないという方は、この基本が疎かになっています。
強くなると先まで読めますが、基本として次の1手を考え続ける事が強くなる第一歩なのです。
そして指し終わったら必ず検討を行い、自分が負けた場合は敗着を確認します。その敗着だけでよいので、次からは絶対指さないという心構えを持つことが重要なのです。
また勝った場合は、どの手で有利になったのかとその後の展開を復習しておけば、次回以降の対局でも使えることが多くなってきます。
Ex. 定跡本
将棋は定跡を覚えるのも重要です。
ただし、個人的には最初から定跡本を一生懸命読む必要はなく、対局後に序盤で上手い変化をされた場合に確認の意味で使用するくらいで十分だと思います。
正直私は、いきなり本を読んでも定跡を覚えていられませんでしたw
しかも定跡本をただ読むって苦痛じゃないですか?正直本に載っている変化でもほとんど出てこない変化もありますし、最初から全て覚える気でやるのは個人的には、あまりおすすめしません。(まぁ定跡本を読むのが好きって方はいいですがw)
なので序盤で相手に有利な変化をされた時だけは、勉強のためにも定跡本で復習する癖をつけておきましょう。
まとめ
ということで今回は、私が普段している将棋の勉強方を紹介しました。
基本的には、「詰め将棋」と「実戦」がメインで、休日は「YOUTUBE」や「ニコニコ動画」などで将棋の動画を見るって感じですね。
私がしている勉強方が全て正しいとは思っていませんが、みなさんの棋力向上に少しでも役に立てばいいなぁーと思って書きました。
将棋は強くなるまでに時間がかかるので、あせらずに毎日楽しみながら少しずつ強くなっていくことを目指しましょう!