どうも、ふわです。
私は毎年のように資格を増やしているので、資格の数だけで言えばかなりの資格を持っています。その中には報奨金を貰うためだけに頑張った資格や、興味があるから何となく受験してみた資格まで様々な資格があります。
今回はそんな私が取得した数多くの資格の中から、持っていて役にたったなーと思うことが多い、おすすめの資格を紹介します。
IT企業に就職する学生や、知識不足に悩んでいる若手エンジニアの方は、ぜひ参考にして下さい。
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基本情報技術者試験
エンジニアが知っておくべき基本的な知識を広い範囲で学べる国家資格です。
多くの企業で、新入社員に取得を促すので持っている人も多いのではないでしょうか?
お客様と会話する際にこのレベルの知識は有していないと、プロとして恥ずかしいですね
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:基本情報技術者試験
応用情報技術者試験
基本情報技術者試験の一つ上の国家資格となります。
基本情報技術者試験と異なり、業務レベルでの仕様の理解が必要になるため、現場でも役に立つこと間違いありません。
また応用情報技術者試験は、技術だけでなくマネジメント系の知識についても学べますので、経験を積んだエンジニアなら知っていて損は無いと思います。
IPA 独立行政法人 情報処理推進機構:制度の概要:応用情報技術者試験
.com Master ADVANCE
あまり知られていませんが、仕事でITに携わる方なら持っていて損はない資格です。
基本的にはネットワーク系の知識となりますが、クラウドやスマートデバイス等、比較的新しい分野に関する知識から、現場で起こりえそうなネットワーク障害やセキュリティについての知識など現場で実際に役立つ知識を学べるので、新人さんや学生さんが取得するには、とてもよい資格だと思います。
ドットコムマスターとは? | インターネット検定【ドットコムマスター】
CCNA
エンジニアなら知っておくべきネットワークレベルの資格です。
最近はAWS等のインフラサービスも多いので実機を実際に触る方は限られてきているかも知れませんが、自宅での無線環境の構築やネットワーク障害が起こったときの問題の分離などがスムーズに理解できるようになるので、知っていると役に立つ場面が多いです。
実際に自宅でPCを使っている際に起こる問題のほとんどは、ネットワーク系の障害なので、仕事以外で使える資格としては、一番役に立っているかなーという気がしますw
CCNA Routing and Switching - Cisco
Oracle Master
アプリケーションでは必須となるデータベースに関する資格です。
Oracleは数あるデータベースの中の1種類ですが、 データベースで使われるSQLという言語はほとんどのDBで共通化されていますので、基本的には一つを学べば他のデータベースにも活用することができるようになります。
現在は、ストリーミング系の技術も進歩してきていますが、今後もデータベースという概念が無くなる事はありませんし、ほとんどのシステムで使われている概念ですので、知識が深いと仕事上で、最も頼りにされるのがデータベースの知識だと思います。
Oracle Database 12c | Oracle Database | Database | 研修コース & 認定資格 | Oracle
LPIC
サーバ系OSとして最も使われているLinuxに関する資格です。
コマンドの使い方やシェルスクリプトの作成などから、メモリやCPU監視などのサーバ運用に関する知識を体系だって学ぶことができます。ここにあげた他の資格とは少し異色ですが、保守・運用を行うエンジニアであれば、役に立つこと間違いありません。
IT資格といえば Linux技術者認定試験LPIC | LPI-Japan
PMP
プロジェクトマネージメントに関する資格です。
実は私もまだ持ってないので、役に立ちそうって感じですが(汗
PMBOK(プロジェクトマネジメントの知識体系)に関しての知識を中心とした、プロジェクトを円滑に進めるための知識を習得する資格としてはコレがいいかなぁと思ってます。他に似たような内容で国家資格の「プロジェクトマネージャ試験」もありますが、こちらは難易度も高く相応の勉強量も求められるので、まずPMPですかね。
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まとめ
というわけで、今回は役立つおすすめの資格を紹介しました。
今回はプログラム系の資格は上げてませんが、普段はあまり意識しない言語特有の知識が付きますので、自分の主要とする言語くらいは資格をとってもいいと思います。
役に立たないと言われることが多いIT系の資格ですが、個人的には幅広い知識を得るためには実業務より資格だと思っていますので、興味がある分野なら取っておいて損はありません。
IT企業に就職する学生や、知識不足に悩んでいる若手エンジニアの方は、ぜひ自己研鑽としてチャレンジしてみてください!