ふわ日記 ~ 将棋が好きな30代既婚男性のブログ

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SEの私がIT業界における資格の必要性について考えてみた

IT 資格

 

どうも、ふわです。

 

IT業界で働いていると、資格を取得しろと言われることがあるでしょう。

 

弊社でも、3年目までに基本情報技術者試験という早口言葉として言ったら絶対噛みそうな資格を取得しろと口うるさく言われます。

 

今回はそんな資格の必要性について現役SEの私が、語ろうと思います。

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IT業界における資格というもの

この業界には 数多くの資格があるのですが、医者や弁護士などと異なるのは、資格が無くても仕事ができるという点です。

 

例えば、冒頭であげた基本情報技術者試験も受からないと仕事ができないって訳じゃあありません。 むしろ変な話、この業界では資格を持っている方が馬鹿にされるコトすらあります。(資格を持っていたって、現場では役に立たないって考えをしている人が多いんです)

 

それでも多のIT企業が資格取得を奨励しているのは、他の企業にアピール出来るからです。うちの社員は全員スキルが高いんですよってアピールする際に、国家資格を全体の8割が持っているとかで技術アピールをすると、すげーってなるでしょ?

 

また、特定の立場の人員を確保する際にある資格の取得者であることなんて条件がつくこともあります。こういう特殊な案件は、報酬が高いので多くの企業が人材を送り込みたいってなります。

 

これが、IT企業の多くが資格取得を奨励している理由です。

なので企業は、資格取得に熱心ですが個人では重要視しない人も多いのです。

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資格を取得するメリット

じゃあ個人で得することはないの?と聞かれると、そんな事は全くありません。

ということで、現役SEの私が感じる資格を取得するメリットをまとめます。

 

1. お金が貰える

これが一番大きいです。

多くの企業では、資格を取得すると一時金を貰えます。

 

これが結構な額を貰えるので、おこづかいとして大変重宝します。

弊社では、給料口座と別の口座を指定できるのもデカいですねw

IT系の資格手当・報奨金ランキング|IT入門マニュアル

 

2. 尊敬される

特に後輩には、尊敬されます。

やはり尊敬されないよりは、尊敬された方が気分がいいですからね。

 

3. 転職/昇進に有利

資格のみで有利に働くことは、ほとんどありません。

しかし、同程度の経歴の場合は 資格の有無で判断されるでしょう。

 

つまり、転職/昇進時にないよりはあった方がいいのは間違いないのです。

また会社により、一定の資格を保持していないと昇進できない等の決まりがある会社もあります。

 

4. 勉強を頑張るようになる

2でもあげましたが、資格を持っていると周りからスゴイ人扱いを受けます。

なので持っている資格に関することを周りが聞いてくるようになるんですよね。

 

するとその周りの期待に答えられるように勉強するので、自然と以前より勉強し、知識がつくようになっていきます。 そしてまた周りからの評価も上がるという、スパイラルが発生するんですよね。

 

この業界は、スキルさえあれば認められるので、勉強することは自分を助けてくれます。

 

まとめ

資格を取得するだけでは、お金以外には 大きなメリットはありません。

 

しかし、資格を取得した後も勉強する姿勢を保てば、必ず周りからも評価されるでしょう。私もなんだかんだで、両手で数えきれないほどの資格を取得しました。

 

もちろん取得した全ての資格が役に立っているわけではないですが、資格を持っているおかげで面白い仕事ができた経験もありますし、全く損はしてません。

 

なので、少しでも仕事の幅を広げたいとか、周りに評価されたいって方は資格取得を頑張ってみてはいかがでしょうか?

 

時には資格なんて意味がないと言われることもあると思いますが、一生懸命勉強して取得した資格の価値は自分が決めるなので、自信を持ちましょう!

 

どうせ、そんなコトを言うヤツは本気で勉強したことがないだけですから