どうも、ふわです。
現在も出場停止処分を受けている三浦九段ですが、ついに不戦敗が記録されることになりました。
この不戦敗により、三浦九段は1勝4敗で A級順位戦の最有力降級候補になってしまいました。
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順位戦の重要性
プロ棋士にとって順位戦は特に重要な棋戦です。
プロ棋士は、順位戦により給料が決まり、その中でもA級順位戦は 優勝すると名人に挑戦する資格を得ることもできる とても大事な棋戦なのです。
ちなみに現在は公開されていないので以前の情報なのですが、A級の月給は約65万円ですが、B1に降級してしまうと約50万円になってしまいます。
三浦九段は、この重要な順位戦で無条件で2敗が決定してしまったのです。
まぁ年内は休場と決まっていたので、仕方ないと言えば仕方ないのですが、これは心が折れますね、、、
というか、順位戦の延期は難しかったんでしょうか?
5、6回戦の2回なら別日を設けてもそれほど負担にならないと思うのですが、、、
この不戦敗が罰則としての意味合いも込めてというなら延期をしなかった理由としては納得ですが、個人的には 今の状況で不戦敗をつけるというのは若干やり過ぎだと思わざるをえません。
将棋連盟は一体何を考えているのやら、、、
三浦九段事件の動き
今回の記事を読む限りは、この件に対しての進展はあまりなさそうな感じですね。
一応、会合は続けているみたいですが、質問への回答を見る限り 将棋連盟はあまりこの件に関して動きを世間に公表したくなさそうに思えます。第三者機関に預けているからといえ、今回 不戦敗の処分を決めたのは将棋連盟なので、本来なら将棋連盟から何かしらこの件について発表するべきだと思いますけどね。
私が一番心配しているパターンは、今回のように将棋連盟が態度を公にせずに、期限がきたから休場取り消し!以上!という発表をして終わるという展開です。
さすがにこれでは、世間も三浦九段も納得しないので、12月末までには 将棋連盟が責任をもって情報公開することを期待しています。
このままでは何もしないまま、出場休止期間が終わっちゃいますよ?