
どうも、ふわです。
ついにこの時が来てしまいました。
成瀬シリーズ、完結。
・成瀬は天下を取りにいく
・成瀬は信じた道をいく
・成瀬は都を駆け抜ける
この3作で一区切り、ということらしいです。
正直に言うと、
「終わってほしくないシリーズが終わってしまった」
そんな喪失感が、わりとあります。
だから今回は、
まだ読んでいない人に向けて、このシリーズがどんな魅力を持っているのか
できるだけネタバレを避けつつ、書いてみようと思います。
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成瀬というキャラクターの圧倒的な行動力
このシリーズを語るうえで、
まず外せないのが成瀬の行動力です。
例えば有名なのが、
西武大津店が1か月後に閉店する
→ 地域ローカルTV「ぐるりんワイド」が毎日生中継をする
→ じゃあ毎日、映りに行こう
という発想。
いや、意味が分からない。
さらにそこから、
どうせなら目立ったほうがいい
→ 野球のユニフォームを着よう
という、
論理は一応通っているけど、普通はやらない行動に出ます。
で、ここがすごいところなんですが、
成瀬はこれを本当にやり切ってしまう。
この「思いついたら、実行する」「途中でやめない」という姿勢が、
読んでいてとにかくまぶしい。
突拍子もないのに、なぜか納得してしまう
成瀬の行動は、基本的に突拍子もないです。
・いきなりM-1に出てみる
・大雪で帰れなくなった受験生を拾う
・YouTuberの配信に出てみる
冷静に並べると、
「何やってんだこの人?」と思うはずなのに、
不思議と読んでいると全部納得できてしまう。
それは、成瀬が「何でもできる天才少女」だからではありません。
むしろ逆で、
成瀬だからできる
ではなく
誰でもやろうと思えばできることを、実際にやる
その姿勢が一貫しているからです。
「自分でもできるのに、やらないこと」を突きつけられる
読んでいて一番刺さるのは、ここかもしれません。
成瀬のやっていることって、
冷静に考えると、自分でもできそうなことなんですよね。
・デパートに毎日行く
・M1に出てみる
・困っている人に積極的に関わる
どれも「無理」ではない。
ただ、やらないだけ。
だからこそ、
自分でもやろうと思えばできるのに、やれないことに
成瀬がどんどん挑戦していく姿
これが、とにかくまぶしい。
読んでいると、
「自分も、もう少し雑に一歩踏み出してもいいのかもしれない」
そんな気持ちにさせられます。
シリーズを通して描かれる、成瀬の成長
成瀬は、最初から完成されたキャラクターではありません。
むしろ初期は、
・感情の起伏が少ない
・他人との距離感が独特
・どこかロボットっぽい
そんな印象すらあります。
でもシリーズを通して、
少しずつ、確実に変わっていく。
感情が揺れたり、
人との関係に迷ったり、
それでも前に進んでいったり。
この成瀬の成長物語としての側面も、
自分はすごく好きでした。
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完結したけど、まだまだ読みたい
3作目の
『成瀬は都を駆け抜ける』で、
ひとまずシリーズは完結。
きれいな終わり方だと思います。
ちゃんと「一区切り」がついています。
……が。
正直に言うと、
まだまだ読みたい。
いつか、
・社会に出た成瀬
・大人になった成瀬
・相変わらず変なことをしている成瀬
そんな姿を、
また本の中で見られたらいいなと思っています。
まとめ:今からでも、全然遅くない
もし、
・行動力のある人に憧れる
・何かを始めたいけど動けていない
・元気をもらえる小説を読みたい
そんな気持ちが少しでもあるなら、
成瀬シリーズはかなりおすすめです。
完結しているので、
一気読みもできます。
そしてたぶん、
読み終わったあとに、
「明日、ちょっとだけ何かやってみようかな」
そんな気分になるはずです。
それだけでも、
このシリーズを読む価値は十分あると思っています。
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