どうも、ふわです。
昨日行われた三浦九段の会見と将棋連盟の会見を見ました。
一言で言うと、三浦九段の会見はとても印象が良く、逆に将棋連盟は最悪だったのですが、自分なりに思ったことを書きます。
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三浦九段の会見を見て
弁護士さんが有能なのもありますが、理路整然とされていてとても分かりやすかったです。会見を聞いて私が印象に残ったのは、以下の5点です。
- 渡辺竜王に疑われたのはショックだった(解ってくれると思っていた)
- この2か月間は全く将棋の勉強が出来なかった
- 家族に迷惑をかけて申し訳なかった
- YAMADAこども将棋大会を将棋連盟にキャンセルされた
- 金属探知機などの強化が結果的に棋士を守ることになる
今まであまり意識していませんでしたが、やはり棋士同士でプライドを持って戦った相手に疑われるのは、ショックですよね。最初は、無茶苦茶疑っていた自分が、手の平クルーとなって思って大変申し訳ないですが、このセリフを聞いて、本当に三浦九段は自分の力で戦っていたんだろうなと信じることにしました。コレは実際に不正していたら言えないですよね。
また、自分一人なら耐えられたが、家族に迷惑をかけて申し訳なかったという点と、YAMADAこども将棋大会でのファンの触れ合いをしたかったとファンを思う点については、優しい三浦九段ならではの意見だなーと印象に残りました。
最後に会見で三浦九段が言っていたように、ソフトがプロ棋士を超えている現在では、金属探知機等の徹底を行い、絶対に不正が行えないという状況を作ることが大事ですね。
将棋連盟の会見(?)を見て
まず、読み上げ放送って何やねん!
会長の谷川先生自らが、大衆の面前で会見することは必須でしょう、、、
会見を聞いて私が印象に残ったのは、以下の5点です。
- ファンについての謝罪は一切なく、スポンサーへの謝罪のみ
- 電子機器についての対応をすることが、組織として恥ずかしい
- 久保九段の発言の真偽を問わなかった
- 三浦九段が対局に集中できるよう最大限の努力をする
- 三浦九段のA級在位が決定(順位は、最低の11位)
全てそうじゃねーんだよって感じでしたが、取りあえずスポンサーの事しか考えてないんだなってのが第一印象でした。区切りになると、スポンサーにご迷惑をかけ、、、って言ってましたからね。
他にも電子機器への対応をすることが、機械に負けることを認めるようで組織として恥ずかしいという謎意見や、久保九段の意見の真偽を問わずに三浦九段への処分を決定する等、信じられないことが多すぎて、私の中で将棋連盟という組織の信頼度は地の底にまで落下しました。
唯一、評価できるのは三浦九段のA級在位を決定した点のみでしょう。ただし、こちらも何故か昇級者より低い11位という謎仕様なのは頂けませんが、降級の可能性も結構な確率であったので、まぁこれでも対応をするだけマシですかね。
後、決定をした理事会は減給のみで辞任とかはしないらしいです。コレも一般的な法人では考えられませんが、まぁ後任がいない等の問題もあるので、コチラについてはとやかく言うつもりはありません。ただし、今後はもう少しまともな決定をするように注意して、組織運営を行ってほしいです。
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まとめ
三浦九段側の主張は筋が通っていて、十分に信頼できる情報に感じられた。
逆に将棋連盟側は、適当な判断で組織運営をしていることが明らかになった。
私も最初は三浦九段を疑っていたのですが、本日の双方の会見を聞いて三浦九段は、完全に白だと確信しました。三浦九段を信じられなかった自分が恥ずかしいです、、三浦さん本当に申し訳ありませんでした。
今後、三浦さんが復帰し再び活躍できる日がくることを心から応援します。
※本日、文春に渡辺竜王の記事が載るので、そちらも注目ですね。