どうも、ふわです。
好評のコレ書評か?シリーズです。
ちょくちょく将棋について書いて洗脳しているので、
このブログをご覧のみなさんは、将棋が大好きですよね?
今回紹介するのは、そんな将棋のプロ棋士の一生について書かれたノンフィクションの作品です!
今秋(2016年)に「松山ケンイチ」さんが主役の映画も公開されますので、今から読んでおけば流行に乗れること間違いありませんよ!
相変わらず、前置きがなげーよとか言われそうなので、そろそろ作品についてふれます。(いつもゴメンネ。まぁ反省はしてないけどな!)
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あらすじ
東の羽生 西の村山と神(羽生さん)と並び称されながら、病気のため29歳という若さでこの世を去った「村山 聖(さとし)」 九段の一生を書いた作品です。
村山は、幼いころに「腎ネフローゼ」という難病にかかり、幼くして辛く厳しい闘病生活を強いられます。
そんなある日、父が持ってきてくれた「将棋」と出会い、その楽しさに夢中になります。将棋は、病院に閉じ込められている村山にとって、大空を自由に飛ぶことができる翼だったのです。
そうして、どんどん強くなった村山は、プロ棋士を目指すようになります。
そこで、「森信雄七段(当時四段)」に師匠となることをお願いするのですが。。。
書評
この本を読むのは、通算3回目なのですが、、何も言えねぇ。。
将棋の名人になるため、短い自分の一生を将棋に賭けると決め駆けぬけた村山九段。
今を一生懸命生きることの大切さを改めて感じる作品です。
ただこの物語は、村山九段ひとりで成し遂げられたものではありません。
師匠の森七段を始め、お父さんやお母さんなど周りの人に支えられて村山九段は、このように生きられたのです。
本作では、村山九段がお母さんに厳しいことを言う描写がちょくちょく描かれており、読み手によっては不快に思うこともあるかもしれません。
でも私は、それは村山九段の母への甘えだったのではないかと感じています。
幼いころから両親と離れて生活することが多かった村山九段は、きっとお母さんにもっと甘えたかったのでしょう。そう思うと、切ないです。。
この本は、 周りのみんなに支えられながら、自分の人生を一直線に駆け抜けた村山聖の人生を体感できるすばらしい名著です!
その生き様から力をもらいたい人には、是非読んでください!
映画化について
冒頭で触れましたが、2016年秋に「松山ケンイチ」さん主演で公開予定です。
松山さんは、役作りのために20キロ太ったらしいです!
デスノートのL役の時といい、素晴らしいプロ意識を感じますね。
ちなみに「東出昌大」さんの羽生さん似すぎで驚きましたw
今から公開が楽しみです!
必ず見に行きますので、その際はまたブログに批評(?)を書きますね。
最後になりますが、文章を読むのはちょっと、、、て方向けに漫画版もあります。
よろしければ、こちらもどうぞ!まぁ私は、漫画版は読んでないのですが。。
(★´-ω-).。oOO[今回はちょっと書評っぽく書けたかな?]