ふわ日記|将棋と読書とゲームのブログ

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『さむわんへるつ』3巻感想|くらげの悔しさと表情が最高に熱い

『さむわんへるつ』3巻の表紙と特典イラストカード

『さむわんへるつ』3巻。今回はくらげの表情がかなり印象に残る巻でした。

 

どうも、ふわです。

 

今回は、『さむわんへるつ』3巻の感想を書いていきます。

 

前回の2巻感想はこちらです。

『さむわんへるつ』2巻の感想

 

3巻は、個人的にくらげの多彩な表情がかなり印象に残る巻でした。

嬉しそうな顔も、悔しそうな顔も、言葉にできない感情がにじんでいる顔もあって、読んでいてかなり良かったです。

 

ミメイ君との距離感も、相変わらず縮まっているのか縮まっていないのか分からない感じです。

でも、この作品はその距離感がいいんですよね。

 

近づきすぎないけど、確実にお互いの中に何かが残っている。

そういう空気がずっとあって、読んでいて心地よかったです。

 

※この記事では『さむわんへるつ』3巻の内容に触れています。未読の方はご注意ください。

 

 

リスナー甲子園の結果発表会がやっぱり良い

3巻で特に良かったのは、やはりリスナー甲子園の結果発表会です。

 

リスナー甲子園出場という目標そのものは、簡単に達成できるものではありません。

だからこそ、結果発表の場面はかなり緊張感がありました。

 

その中で、ミメイ君が「今季好きだったやつコーナー」で選ばれるのは、素直に良かったなと思いました。

『さむわんへるつ』3巻でミメイ君が今季好きだったやつコーナーに選ばれる場面

目標には届かなくても、ミメイ君の頑張りがちゃんと誰かに届いていたのが良かったです。

 

目標には届かなかったけど、頑張った結果がちゃんと誰かに届いている。

 

この描き方がかなり好きです。

 

リスナー甲子園出場という分かりやすい目標は達成できなかった。

でも、その中で頑張ったことが完全に無意味だったわけではない。

 

こういう場面を見ると、読んでいて少し救われます。

 

年を取ってくると毎回思ってしまうのですが、頑張っている若者は全員救われてほしいんですよね。

現実はそんなに簡単ではないのかもしれませんが、せめて物語の中では報われてほしい。

 

そういう意味でも、この結果発表会はすごく良かったです。

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くらげの2位の表情が最高に良い

そして、くらげがリスナー甲子園で2位になった場面もかなり良かったです。

 

普通に考えれば、2位ってめちゃくちゃすごいです。

めちゃくちゃ良い結果です。

 

でも、くらげはそこで素直に喜べない。

 

2位という結果を受け止めたときの、あの無言になる表情が本当に良かったです。

『さむわんへるつ』3巻で2位という結果を受け止めて感情を抑えるくらげ

2位はすごい結果なのに、納得しきれないくらげの表情が本当に良かったです。

 

いい結果なのに、悔しくて納得できない。

 

この感情が出ているのが、最高に熱いです。

 

2位で満足できるなら、それはそれで立派だと思います。

でも、くらげはそうじゃなかった。

 

ちゃんと上を目指していて、ちゃんと悔しがっている。

そして、その気持ちを抑えきれずに泣いてしまう。

『さむわんへるつ』3巻で悔しさを抑えきれず涙をこぼすくらげ

悔しさを抑えきれずに泣いてしまうくらげ。ここは3巻でも特に好きな場面です。

 

ここは3巻の中でもかなり好きな場面でした。

 

くらげの表情が本当に良くて、言葉で説明しすぎないところも良かったです。

悔しい、でもすごい、でも悔しい。

 

その感情がそのまま出ているような場面で、読んでいてかなり刺さりました。

 

ミメイ君の「いつか分かるようになりたい」が熱い

さらに良かったのが、泣いているくらげを見たミメイ君の反応です。

 

ミメイ君は、くらげのその気持ちを完全には分からない。

でも、分からないで終わらせないんですよね。

 

自分にはまだこの気持ちは分からない。

でも、いつか分かるようになりたいと思う。

 

ここが最高に熱いです。

 

相手の気持ちに簡単に分かったような顔をしない。

でも、理解したいとは思っている。

 

この距離感が、ミメイ君とくらげの関係性としてかなり良いなと思いました。

 

分からないからこそ、分かるようになりたい。

 

この感情が出てくるのが、かなり青春っぽくて良かったです。

 

ミメイ君とくらげの距離は、分かりやすく一気に近づいているわけではありません。

でも、こういう瞬間を見ると、確実に何かが積み重なっている感じがします。

 

オフ会で出場者が出てくるのもワクワクする

後半のオフ会で、リスナー甲子園の出場者たちが登場するのも良かったです。

 

こういう大会や企画のあとに、参加者たちが実際に出てくる展開って、やっぱりワクワクします。

 

まだまだ登場キャラの深掘りはこれからという感じですが、それが逆に楽しみです。

 

この人たちはどういう気持ちで投稿していたのか。

どういうこだわりがあって、どういう悔しさや楽しさを持っているのか。

 

今後、そういう部分がどんどん描かれていくのかなと思うと、かなり楽しみです。

 

リスナー甲子園というイベントが、ただの一回限りの企画で終わらずに、今後のキャラクターや関係性につながっていきそうなのも良いですね。

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まとめ:3巻はくらげの悔しさが熱い巻だった

『さむわんへるつ』3巻は、くらげの表情がとにかく印象的な巻でした。

『さむわんへるつ』3巻で印象に残ったくらげの表情

3巻で一番好きなくらげの表情。こういう何気ない表情も本当に良いです。

 

ミメイ君との距離感も相変わらず絶妙で、近づいたような、まだ遠いような、その感じが良かったです。

 

特にリスナー甲子園の結果発表会はかなり好きでした。

ミメイ君が「今季好きだったやつコーナー」で選ばれる場面も良かったですし、くらげが2位で悔しがる場面も本当に良かったです。

 

良い結果なのに、悔しくて泣いてしまうくらげが最高に熱い。

 

そして、その気持ちを今は分からないけど、いつか分かるようになりたいと思うミメイ君も良かったです。

 

3巻を読んで、ますます今後の展開が楽しみになりました。

オフ会で登場したリスナー甲子園の出場者たちも含めて、これからどんな話が広がっていくのか期待したいです。