ふわ日記|将棋と読書とゲームのブログ

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棋譜並べの正しいやり方と効果|ただ並べるだけでは強くならない理由

将棋盤の上に棋譜本を置いた棋譜並べのイメージ画像。棋譜ノートとペンが横に置かれている

棋譜並べは、ただ並べるだけではなく「思考を追体験する」ことが大切。

 

どうも、ふわです。

 

将棋の勉強法の中で、

効果が高いのに地味で後回しにされがちなのが、

「棋譜並べ」です。

 

ただ、棋譜並べはやり方を間違えると、

ただの作業になってしまいます。

 

昔の自分もそうでした。

 

指だけ動かして、

「はい次、はい次」と並べるだけ。

 

途中で駒を動かし間違えて、

どこまで進んだのか分からなくなる。

 

気づけば、

何を覚えたのか分からないまま終わるという状態でした。

 

今回は、

棋譜並べの正しいやり方と効果

についてまとめます。

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棋譜並べは「ただ並べる」だけでは意味が薄い

 

棋譜並べは、

手順を覚えるだけの勉強ではありません。

 

もちろん、

並べているうちに自然と手順が頭に残る効果はあります。

 

でも本当に大事なのは、

思考の流れを追体験することです。

 

プロ棋士が、

なぜその手を選んだのか。

 

・他に候補はなかったのか
・この手で何を狙っているのか
・次に何が起きるのか

 

こういうことを考えながら並べていると、

実戦で迷ったときに、

「あ、こういう攻め筋どこかで見たな」

と思い出せる瞬間が出てきます。

 

これを意識するだけで、

棋譜並べの吸収率はかなり変わります。

「なるほどー」が1回でも出れば成功です。

途中で分からなくなる問題

 

棋譜並べでよくあるのが、

途中で分からなくなることです。

 

一手ズレると、

もう戻れません。

 

シャツのボタンを一つ掛け違えると、最後まで全部ズレるのと同じです。

 

なので、

・一手ずつ確認する
・違和感があれば戻る
・早送りしない

 

これだけで、精度がかなり上がります。

好きな棋士の棋譜を並べるのもおすすめ

 

もう1つ大事なのが、

誰の棋譜を並べるかです。

 

勉強だからといって、

無理に有名局ばかり選ぶ必要はありません。

 

自分が「好き」と思える棋士の方が、

圧倒的に続きます。

 

自分は、郷田先生の棋譜が好きで、

将棋を始めたころからよく並べています。

 

自分では絶対に思いつかない手や、

「そんなところに打つの?」という一手を、

間接的に自分が指している感覚になれるのが、

無茶苦茶気持ちいいんですよね。

強くなった気がする瞬間ランキング上位です。

 

ちなみに今でも、

郷田先生が王将だったころの扇子を使っています。

 

こういうちょっとしたモチベーションも、

実はかなり大事です。

郷田真隆王将時代の扇子。棋譜並べのモチベーションとして今も使っている将棋グッズ

お気に入りの郷田先生の王将時代の扇子

実盤を使うと記憶に残りやすい

 

棋譜並べは、

アプリより実盤の方がおすすめです。

 

理由はシンプルで、

手で動かすと記憶に残りやすいからです。

 

駒の重さ、音、配置。

こういう感覚的な情報が、意外と記憶に残ります。

 

自分は脚付きの5寸盤も持っていますが、

机の上で使うなら2寸盤くらいがちょうどいいです。

 

1寸よりも、

駒を打ったときの音が気持ちいいので、

個人的には2寸くらいが好みです。

 

実際に自分が使っているような2寸卓上将棋盤

 

もちろん、

プラスチックの盤(プラバン)でもまったく問題ありません。

むしろ最初は、気軽に出せる方が続きます。

 

将棋は盤の厚みではなく、

「盤に触れた回数 × 考えた回数」で強くなります。

まずは続く環境が正義です。

 

手軽に使えるプラスチック将棋盤(プラバン)

 

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まとめ

 

棋譜並べは、

ただ並べるだけだと効果は薄いです。

 

・思考を追体験する
・途中で確認する
・好きな棋士を選ぶ
・できれば実盤を使う

 

これだけで、

吸収量は一気に変わります。

 

棋譜並べは勉強でもありますが、

疑似対局のような楽しさもあります。

 

「指してみたい」と思える棋譜を見つけることが、

棋譜ならべの効果向上の近道かもしれません。

 

まずは1局、好きな棋譜を並べてみてください。