
どうも、ふわです。
最近、端攻めについて質問をいただいたので、
記事としてまとめてみることにしました。
端攻めって、
やられると嫌なのに、
いざ自分でやると逆に反撃を食らってしまう…
そんな経験、ありますよね。
そこで今回は端攻めについて、
具体的な崩し方を解説します。
よく見る囲いである美濃囲いを例にして見ていきます。
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なぜ端攻めが有効なのか
囲いは基本的に、
正面が一番厚く作られています。
一方で端は、
・駒の枚数が少ない
・守りの連携が弱い
・受けづらい
という特徴があります。
実戦でも金銀側はがっちり固いのに、
端の方は桂馬と香車だけが守っているという
ケースはよく出てきます。

将棋の格言で「三歩持ったら端に手あり」という言葉がありますが、
実戦では2歩あれば端攻めが成立することもかなり多いです。
「歩が2枚あれば端は狙える」くらいの感覚で覚えておくと、かなり実戦で役立ちます。
囲いが固くて崩せないと思ったら、
金銀側から攻めるより端から攻めた方が崩しやすいこともあります。
特に金銀が壁になっている場合は端からの攻めの威力が高まります。
もちろん毎回成功するわけではありませんが、
「囲い=端も見る」という意識があるだけで、
攻めの選択肢がかなり増えます。
美濃囲いに対する端攻めの基本
美濃囲いは、
バランスが良く、優秀な囲いです。
対抗形でよく出てくる囲いですね。
端攻めにはいくつかパターンがありますが、
ここでは代表的な筋を解説します。
歩2枚+桂馬がある場合

この局面から、まず9五歩と突きます。
相手が9五同歩と取ってきたら、
9三歩と打ち込みます。
もし9五歩を取らなければ、
歩が前進するだけでも十分満足です。
以下、9三歩と打った局面です。

ここで相手が放置するなら、
香車で取り返して端が薄くなります。
基本的には相手は取ってきます。
その1:玉で取るパターン

これは玉が前に出るのでかなり嫌な形です。
持ち駒次第ですが、
再度9四歩と打ち込み、
同玉なら8六桂が強烈です。

その2:9三同桂と取るパターン

ここでは9四歩が厳しいです。
桂頭への歩打ちは非常に受けづらいです。
歩の代わりにこちらが桂馬を打てば王手にもなります。

その3:香車で取るパターン
実戦ではこれが最も自然な受けになりやすいです。

ここからの攻め筋を2つ紹介します。
① 9四歩と打つパターン

同香と取らせてから、
8六桂が継続手です。

香取り+次が王手になるので非常に気持ちいい形です。
② いきなり8六桂と打つパターン

次の9四歩を狙う、少しゆっくりした攻めです。
確実性は高いですが、
相手に銀があると8五銀打で受けられる場合もあります。

今回は桂馬でしたが、
この駒が銀でも似た攻め筋が成立します。

9三歩を取らせたあと、
2五銀から2四歩を狙います。

このように端攻めは、
一つの筋を覚えると応用が利くのが強みです。
また、格言通り歩が3枚ある場合はさらに厳しくなります。
最初の場面で9二歩と直接香頭に打てるからです。

取らせて9三歩の攻めに合流できます。
これだといきなり香取りなので無視できません。
攻め筋は他にもありますが、
まずはこの基本を覚えておくことが重要です。
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端攻めで意識したいこと
端攻めは有効な手段ですが、
同時に自分の弱点にもなりやすい攻めです。
何も考えずに仕掛けると、逆襲を受けやすくなります。
逆に、
形勢が微妙だと感じた時に端から動いて揺さぶるのは、
実戦でもよく使われる手法です。
端攻めをした際によくやられるのが、
相手の持ち駒に飛車がある場合の反撃です。
一例ですが、
9筋に飛車を打たれ、
王手をかけながら攻め駒を取られる形が発生します。
これは非常に出やすい手順なので、
相手の持ち駒に飛車がある場合は常に意識しておきたいポイントです。

また、
相手の受け駒が多い場合も、
いきなりの端攻めは無理筋になりやすいです。
そのような時は、
まず反対側から攻めて相手に駒を使わせ、
守りが薄くなったタイミングで端に切り替えるのが理想です。
このあたりの感覚は難しいですが、
端攻めは次の2パターンなら積極的に考えてよいと思います。
① 反対側の守りが固い
② 自分がやや不利でプレッシャーをかけたい
それ以外の状況では、
端を絡めることで逆転の余地を与えてしまうこともあるため、
無理に狙わない判断も重要です。
まとめ
将棋は真正面だけが攻め道ではありません。
囲いを崩せないと感じた時、
真正面だけを見るのではなく、
端を見るという選択肢を持つだけで、
将棋の見え方はかなり変わります。
固い囲いも、
角度を変えると手がかりが見えてきます。
もし他にも質問があれば、
コメントやDMで気軽にどうぞ。
需要があれば続きを書こうと思います。
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