ふわ日記|将棋と読書とゲームのブログ

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AI:ソムニウムファイル ニルヴァーナイニシアチブ 感想|前作より好みは分かれるけど面白い【★4レビュー】

AI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ

 

どうも、ふわです。

 

今回は『AI:ソムニウムファイル ニルヴァーナイニシアチブ

をクリアしたので感想を書いていきます。

 

体が半分にされた死体が発見される連続殺人事件「HB事件」の真相を追っていく、

本格ミステリアドベンチャーです。

 

前作と世界観・キャラクターは共通ですが、

前作未プレイでも遊べるつくりになっているのがかなり親切でした。

 

プロローグで「前作の話題に触れるかどうか」を選択でき、

プレイ済みの人には補足が入り、未プレイの人には入らない仕組みになっています。

 

とはいえ、

やっぱり前作を遊んでいる方がより楽しめるのは間違いありません。

前作の感想はこちら → AI:ソムニウムファイル 感想レビュー

 

本作は、

ネタバレなしでは語りづらい魅力も多いので、まず最初に注意書きを。

 

※この記事は一部ネタバレを含みます。

未プレイの方は、

ネタバレ注意の箇所は読み飛ばして頂き、

プレイ後に読むことをおすすめします。

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プレイ環境・難易度まわり

 

今作は難易度選択がかなり良心的で、

ソムニウムパートと探索+QTEパートの難易度を個別に変更できます。

難易度設定

 

 

自分は色々試してみたいタイプなので、

ソムニウムパートをイージー、QTEをノーマルで進めました。

 

結果として、時間切れによるリトライはほぼ発生せず、

前作で感じていた「あとちょっとなのに足りない」というストレスはかなり軽減されていました。

 

QTEも少し緩和されている印象で、

ノーマルでも詰まることなく最後まで進められたのはありがたかったです。

 

また、再開時に前回までのあらすじがスライド形式で流れるのは前作と同じですが、

今作では音声が追加されており、何をやっていたのか思い出しやすくなっていました。

システム面で良かったところ

 

選択肢の中に自由入力が増えたのはかなり良い変化でした。

 

初見では分からないものもありますが、

自然に製作者の想定ルートに誘導される設計になっていて、

ストーリーが変に混乱しないのが見事です。

 

謎解きの難易度が少し上がった感覚があり、

「自分で進めている」実感が強くなったのも好印象でした。

winksyncの演出がとにかくかっこいい

 

今作の演出で特に好きだったのがwinksyncです。

 

ポーズが完全に中二病全開なのですが、

それが逆にキャラクターの魅力を強めていてかなり良かったです。

wincsync

 

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ネタバレ注意:キャラクターと印象に残ったシーン

 

※ここからネタバレあり

未プレイの方は、ネタバレ注意の箇所は読み飛ばして頂き、

プレイ後に読むことをおすすめします。

 

ライアン

 

今作で一番好きになったキャラクターでした。

 

絆っちとのイベントで、

「6年間友達を続けて、それでも好きなら付き合う」と言われた時に

モチロンと即答できるのが本当にすごい。

 

6年たっても変わらない

 

しかも6年後も気持ちが変わっていないし、

絆の足が動かなくなっても

「俺が絆っちの足に翼になる」と言えるのは本当にかっこいいです。

 

絆っちとライアンのダンスシーンは、

今作の中でもかなり好きな場面でした。

祥磨

 

親が売れない芸人という理由でいじめられるのは本当に辛い設定でした。

心の声

 

 

それでも心の底では父親を世界一面白い芸人だと思っているのが良いし、

つらく当たってしまう葛藤も含めてかなり刺さりました。

 

サブタイトルの「笑いたい本当は」も非常に印象的で、

祥磨の心情がよく表れていたと思います。

最高の父さんだ!

 

 

ただ、米治は本当にどうしようもない部分が多く、

連帯保証人やゆすり、密売など、

子どもたちが自責する必要は全くないレベルでアウトでした。

厳と亜麻芽

 

厳がかなり亜麻芽びいきなのは少し引く部分もありましたが、

死に瀕しても気持ちを伝えないのは切なかったです。

厳ちゃんと亜麻芽

 

伝えることで亜麻芽を困らせるというより、

伝えて叶っても叶わなくてもつらい、

そして勇気が出なかったのかなと個人的には感じました。

気になったところ

 

ストーリー自体は相変わらず本格ミステリで面白かったですが、

時間軸トリックやルート分岐がやや複雑で、

人によっては混乱しやすい部分もありそうです。

 

また、前作主人公の伊達がかなりはっちゃけており、

前作の印象と少しズレを感じる人もいるかもしれません。

 

そして何より、

下ネタがかなりパワーアップしています。

前作でも多少はありましたが、今作は明確に増えているので、苦手な人は注意です。

総合評価

 

評価:★★★★☆(4 / 5)

 

ストーリー、キャラクター、演出、システム面は非常に完成度が高く、

ミステリアドベンチャーとしてはかなり満足度の高い作品でした。

 

ただし、下ネタが強めになっている点で−1とし、

総合評価は★4にします。

 

最終戦でみんなが助けに来る展開はやはり熱く、

最後のダンスハッピーエンドも最高でした。

 

前作を遊んだ人には特におすすめですが、

未プレイでも十分楽しめる完成度です。

 

本格ミステリADVが好きな人なら、かなり満足できる一本だと思います。

 

▼ 本作はこちら

 

▼ 前作はこちら