どうも、ふわです。
最近また、運転中のポケモンGoが原因で事故がありました。
事故にあわれた敬太君とご家族には、心よりお悔やみ申し上げます。
そしてその事故の結果を受け、愛知県警と一宮市は、運転中にポケモンGoを起動できないようにシステムを改良するよう運営会社の「ナイアンティック」に要請を出したそうです。
これまでに発生した運転中のポケモンGoプレイによる事故の原因は、運転中にプレイしにないことが決められているにも関わらず、プレイしていたクズ野郎達に間違いありません。
そしてその原因が、ポケモンGoの中毒性が高いからってことも十分に理解しています。
ただ今回の対応がどうもポケモンGoだけしか見えていないというか、これを運転中のスマホ問題という括りでも問題を解決するべきじゃないかと思うのです。
ポケモンGoだけが、悪いわけじゃあないですよ。
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ポケモンGoだけを何とかするという考えはダメ
今回は、ポケモンGoが問題視されていますが、既に最低限の対策は練ってあります。
プレイしている方はご存知だと思いますが、一定速度以上で移動している場合は、運転者じゃないことを選択しないとプレイできないようになっているんですね。
さらにこれは一度選択しても、何度も表示されるので、運転者がプレイするのは容易ではありません。これだけ見ると、飲酒運転よりよほど対策が練られているとも言えるのではないでしょうか?
お酒なんて、車でも買いに行けるし、買った帰りに飲もうと思ったら飲めますからね。
飲酒運転と運転中のポケモンGo、これ等はどちらも運転するならしてはならないことですが、2つの大きな違いは、見つかった場合の罰則です。
飲酒運転の罰則は、最低でも「3月以下の懲役又は50万円以下の罰金」で飲酒検知を拒否した場合でも同等の罰則を与えることが出来ます。そして点数も下手すると一発で、免許停止や免許取り消しになってしまいます。
しかし、ポケモンGoなどの運転中のスマホ利用の場合の罰則は、「5万円以下の罰金」で点数も1点しかひかれません。
これって見直し出来る項目じゃないですか?
やはり見つかった時のリスクを考えて行動するのが人間って生き物だと思います。
そして今回はポケモンGoに対して、運転中のプレイを出来ないように対策をするよう要望を出していますが、今後もAV/VR等の仮想技術が高まっていけば、運転中にゲームをプレイする人達が増えていく可能性も捨てきれません。さらに言えば、ゲームに限らずとも、運転中のLINEやメール等も同様の危険をはらんでいます。
なので運営元に対策をお願いすると同時に、運転中のスマホの使い方による罰則を見直すべきではないかとも思うのです。
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運転中にポケモンGoをプレイさせない方法を考えてみた
愛知県警と一宮市からの要望を受け、運営元の答えは「真摯に受け止め安全性に配慮する」って感じだったので、すぐに対応が入るとは思えませんが、もし対応するならどんな方法が良いかを考えてみました。
ユーザの利便性を無視すれば、今のボタン解除を無くして、一定の速度以上ではプレイできないようにすればいいだけなのですが、これだと公共交通機関を利用しているプレイヤー等にも影響が出てきます。
他のプレイヤーに影響を出さないようにするには、「運転者じゃないよボタン」を設けてそれを押し続けていたら、速度が一定以上でもプレイできるとかはどうでしょうか?
※イメージ図(紫の2つが「運転者じゃないよボタン」)
要は、常に両手でプレイするゲームにしたら問題ないかなって考えです。
やはり複雑な操作を要するゲームは、運転中には出来ないですからね。
他にも、「運転開始ボタンを設けて、プレイは全くできないが、運転中に見つけたポケモンは後で捕まえるチャンスがあるようにする」とか逆に「運転することにより何らかのプラス要素を与える」など考えれば、色々出てきそうですね。
まぁどんな方法でもいいのですが、一定速度で動いていたらプレイ出来ないとかいうクソみたいな修正だけはしないようにしてねってことで方法を考えてみました。
まとめ
ポケモンGoも飲酒運転も結局は、やるヤツが一番悪い!
でもやはり性善説ではやっていけないので、「運転者はプレイできないような仕組みを作ること」と、「違反者を取り締まるためのルールの徹底化」の2つはやるべきだと思います。
そして、車を運転する人は、自分が凶器に乗っているという事をもっと意識して、ながら運転等の危険な運転は絶対に行わないようにしてください。
事故を起こしたら、あなたを含めた周りのみんな全員が不幸になるのですから、、、